バイオマス発電業界の方へ
発電所からも、燃料をつくる工場からも、相談が来ています。
両側の話を聞いているので、どこで詰まっているかを、国の公開資料の数字と並べて一緒に確かめられます。
相談の窓口は、株式会社森林再生(shinrin-saisei.com)です。
同じ1本の流れの、両はしの話です。
こう聞いて、こう出ます
数字をいくつかうかがうと、下のような答えが出ます。数字は分かる分だけで大丈夫です。このページの下のフォームで、ご自分で入れて試すこともできます。実際の数字でなく、想定の数字でもかまいません。
うかがう方法は、ご都合のよいものでかまいません。
- メールinfo@youchikarte.com
- フォームこのページの下
架空の見本
見本の発電所
うかがう数字
- 発電所の大きさ6,000kW
- 1年で動いた割合65%
- 燃料を集めている距離平均60km
出てくる答え
1年の発電量は約3,416万kWh。そのうえで、手を付ける順番がこう出ます。
読み方 上の2つは、どちらも発電所の外の話です。山と道の側で手が打てます。
金額は「取り逃している上限」の目安で、この額が儲かるという意味ではありません。打ち手どうしは打ち消し合うので、足し算にもなりません。
架空の見本
見本のチップ工場
うかがう数字
- 1年で作るチップ8,000トン
- チップの売値1万円/トン
- チップの水分45%
- 原木の値段と運賃5,000円+3,800円
出てくる答え
発電所が燃料に払っている額が、そのまま売値の天井になります。
1トン売って、手もとに残るのは1,200円
原価のうち、運賃が43%を占めています。
左:原木の値段 右:運賃
読み方 原木を値切っても大きくは動きません。動くのは運び方の側です。
残る額は、人件費・電気代・機械の償却を払う前です。もうけではありません。
できないこと
先にお伝えしておきます。
- 続けるか、やめるかの判断はしません。決算の中身が要る話だからです。
- 設備そのものの診断はしません。現場を見る専門の方の仕事です。
- 「この額が儲かります」というお約束はしません。出るのは、どこから手を付けるかの目安です。
いちばん近いものを、1つだけ選んでください
数字は入れなくても送れます。くわしいことは、お電話でもメールでも、ご都合のよい方法でうかがいます。数字を入れていただくと、その場で答えが出ます。
見本の計算に使っている国の数字:経済産業省 調達価格等算定委員会 第97回 資料4(日本木質バイオマスエネルギー協会・2024年10月30日)。
燃料費は制度の想定 23,280円/絶乾トン、実績 24,017円/絶乾トン。いずれも公開資料です。
見本の発電所は、この資料が前提にしている「6,000kW・国産の未利用材」の形にそろえています。